プロフィール

はじめまして。管理者のIkki(いっき)です。

Ikki
Ikki

アロマの会社でwebコーディング、デザインを担当しています。
プライベートではバラの香りの素晴らしさを広める活動を行っています。1児の父です。

「香り」が大好きで、特にバラの香りを嗅ぐと癒され、幸せで前向きな気持ちになります。マンション住まいなので、今は数鉢育てるので精一杯ですが…いずれ香りバラに包まれたガゼボで仕事をすることが夢です。

詳しいプロフィールを見る

ガゼボ
↑ガゼボ

資格

蓬田バラの香り研究所認定ローズフレグランスコンシェルジュ
日本ばら会認定インストラクター
アロマテラピー検定1級
ワインエキスパート
ドイツワインケナー
など…

好きなバラ

パパメイアン
ボスコベル
アンブリッジローズ
など…

特に好きなのは「ダマスクモダン」「ミルラ」の香り

趣味(バラ以外)

香りを嗅ぐこと
子育て
歌うこと(ギター弾き語り)
ワイン
ゲーム
など…

このサイトの目的

「バラの香り」をテーマに、情報を発信します。
バラの香りをもっと好きになる、もっと楽しめる、そんな情報を発信するサイトにしたいと思っています。

詳しいプロフィール

私が「香り」を好きな理由

香りは記憶と直結している

嗅覚は唯一、思考を通さず記憶と直接結びついているそうです。
わかりやすいところでいうと、秋の夕暮れ時に香るキンモクセイや、夏の雨上がりのアスファルトの匂いで子供の頃を思い出す、など…香りを嗅ぐと過去の情景や気持ちが蘇る。そんな瞬間があると思います。
私は、まるで大事にしまっていた箱を開けたような、その感覚が大好きなんです。

表現に個性が出る

香りを嗅いで誰かと感想を交換し合うのも、幸せを感じる時間の一つです。
感じたものを共有できたとき、また、自分とは違う感想を聞けたとき、心から楽しいと感じます。
私がワインを好きなのもその理由からです。

また香りの表現は、味覚、聴覚など他の五感を使用するものに比べると共通の語彙が少なく、「海の匂い」だったり「おばあちゃんちの匂い」など、これまでの経験や思い出から表現されることが多く、個性が出るところが面白いと感じます。
そして意外と、そういった感想も「あぁ、なんだかわかる!」と共感できるものです。

私が「バラ」を好きな理由

バラの持つイメージ

バラのイメージとはどんなものでしょうか。
私がこれまで触れてきた、音楽、絵画、漫画やゲームなどの作品には度々バラが登場し、美、愛、永遠、あるいは退廃の象徴として、圧倒的な存在感で私を魅了してきました。
それらは気高くエレガントで、常に憧れの存在でした。
幼少の頃から今でも、変わりません。

パリでの体験

ちょうど20歳のとき、最も愛するアーティストの著書にて、パリに「バガテルバラ」なる場所があることを知ります。この世界の一片に触れてみたい!どうしてもそこに行ってみたい!そんな想いで、単身フランスへ。

パリの中心部から約2時間歩いて辿り着いたバラ園。整然と区画され洗練されたデザイン。おとぎ話のようなガゼボやアーチ…

人も少なくほぼ貸し切り状態のバラ園で、芳醇な香りに包まれ、まるでその風景と一つになったような、不思議な感覚。それは今までに味わったことのない多幸感と高揚感で、夢のような時間を過ごしたことを覚えています。

私がバラの香りの活動を始めた理由

バラ園の記憶が蘇る

2019年10月、私は「香り」の勉強で日本のバラ園を訪れていました。

秋の、開園間もない早い時間、
空気は澄み、辺りを芳醇な香りが包みます。
バラの花の繊細で華やかな香りと、みずみずしいグリーンの香り…

そこでふと感じた、得も言われぬ多幸感と高揚感。
まるで風景と一つになったような…。

これは…あのときの!?

古い友人と会ったような、大事な記憶を取り戻したような、そんな感覚。
急激に記憶がフラッシュバックし、「バラの香りに包まれたあの瞬間をいつも思い出したい」
と願い、バラの香りを日常の中で探し始めたのでした。

自分らしくありたい

私は「なんであんな失敗をしてしまったのか」「なぜうまくできなかったのか」「傷つけてしまったのではないか」と過去を掘り返してクヨクヨ悩むタイプです。
そんなふうに自分に自信が持てないとき、思い描く理想の自分に近づきたいとき、自ら調香したバラの香りを嗅ぎます。香りで「こうありたい」という自分になるためのスイッチを押すような感覚です。

幼い頃から憧れている、「美しく、気高く、エレガント」な人。今の自分はそうでないけれども、本当はそんなふうに生きたいと願っている、そこにできる限り近づくことが「自分らしく」あることなのかなと思っています。

また、癒やされたいときはバラの香りの紅茶を淹れたり、オールドローズの香りからエネルギーをいただきます。
心と体、どちらもバラの香りに助けてもらっているんです。

誰かの役に立ちたい

私は37のときに心臓を患いましたが、幸いすぐ手術をし、今は問題なく生活できています。しかしその経験が、「どう生きたいか」強く考えるきっかけになりました。
家族や、身近な人を幸せにしたい。それはもちろん。でももっと多くの人の役に立ちたい。
それには、バラの香りに携わることが一番だと考えました。

一人でも多くの方がバラの香りに癒やされ、また、喜びを見つけられますように。
一人でも多くの方の、自分らしく生きられるきっかけになりますように。
そういう思いから活動をしています。

さいごに

ブログを見てくださっている皆さんと
バラの香りの素晴らしさを共有して、
一緒に楽しんでいければ嬉しいです。

美しいものが好きなのは女性、
良い香りが好きなのは女性、
という価値観がまだまだ一般的で、
男性でバラが好きだなんて言うと
怪訝な顔をされることも多いですが…、
ここでは老若男女関係なく、
皆でエレガントにバラの香りを楽しみましょう。

ご連絡

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baranoka.ikki@gmail.com

・バラのフレグランスづくりワークショップ